近い将来、隣の店にはお客が来るけど
ウチの店には全く来ない
なんて現象が起こるかもしれません。
もし、そんな現実に直面したら、
それってインターネットのせいかもしれませんよ!

常に改善を繰り返し、
理想とする形にどんどん近づきつつある
Google様
その理念は『ユーザーに有益なコンテンツを提供すること』
それが今後、すっごいことになちゃっうもんだから
このお話をお届けしないわけにはいかない次第
インターネット神Google様の理念は
『ユーザーに有益なコンテンツを提供すること』
それに基づき、パンダやペンギンなどを
解き放ち、その都度検索順位大変動を
起こし、私たちをハラハラドキドキさせているわけだけど、
Google様の本拠地、
アメリカではもっと凄いことになっているらしい!

◆ハミングバードの導入

Google様のアルゴリズムには
パンダやペンギンがいるわけだけど
あまり話題にならない、
ハミングバードってのも存在感するんだ。
ハミングバードのお仕事は
会話型検索』への対応
どういうことかというと
会話型であることから
単語の意味を理解し、
それに見合う検索結果を返してくるってこと。
ハミングバードの導入は2013年なわけだけど
それ以前は単語の意味を理解するわけでもなく
キーワードをデータとして認識し
データに見合う検索結果を返していたわけなんだ。
もちろん2013年のハミングバード導入時には
検索結果の大変動があり、
今でも進化を遂げ続けている次第。

◆RankBrain

[su_quote]「RankBrain」とは、特定の検索クエリに最適と思われるページを、数十億のページから選び分けて検索結果をランキングするために使用している、Googleが開発した機械学習の技術を使った人工知能システムです。[/su_quote]
なんだそうだ。
いわゆる、今流行りのAIってヤツが
2015年あたりにハミングバードに
導入されたんだそうだ。
最近のAIときたら、
文章を書くなんてお手の物。
チョチョイのパで、
膨大な資料の宝庫、インターネットを検索し
事例を参考に、全く新しい文章を
書き上げるなんてこともやってのける
性能を誇る
ましてやGoogle様が本気で導入してくるくらいだから
その性能は想像を超えるほどのインパクトがあるに違いない!

◆音声入力

会話型検索にフォーカスした背景に
スマホの爆発的な増加がある。
iPhoneならsiri、
アンドロイドならok Google!でおなじみの
音声入力
『明日の朝、6時に起こして〜』
とスマホに言えば、
朝6時に目覚ましを掛けてくれるとか、
あなたの質問にも
膨大なインターネットの資料を検索し、
瞬時に答えを返してくれる
とっても便利な存在
コンピュータに聞いてみよう!な
かつてのSFの世界が実現してしまっているんだ。
試しにあなたのスマホに
なにか質問してみるといい。
かなりの確率で的確な答えを教えてくれるはず。
さて、この音声入力
Google様が見過ごすはずがない!
(そもそもアンドロイドはGoogle様だし)
Google様は今後、検索は音声入力による
利用が圧倒的に増えると考えていて
それは間違いないことではないかと。
そのためにハミングバードに
RankBrainを組込み、
単語の意味を理解した会話型検索に
もりもりチカラを入れてる模様

◆会話型検索

じゃあ、会話型検索がどんなものか?
例えば、あなたが友人や身近な人に
モノを尋ねる時、どうしてる?
『腹減ったなぁ〜、なんか美味いもん食いてぇなぁ〜』
とか、こんな感じで疑問形になってないけど
周りの人たちは明らかに質問として認識
『それなら、あそこのラーメン屋が美味しいよ』
みたいな流れで
質疑応答が完了した経験をお持ちのはず。
ズバリ!これが会話型検索なんです。
これがどういう意味か?
簡単に言えばSEO対策がより困難になるんです。
考えてみてください。
『腹減ったなぁ〜、なんか美味いもん食いてぇなぁ〜』
と話を振られた時に、
大概の人はその欲求を満たしてあげようと思いますよね?
ですので、美味しいお店の場所を
尋ねていると認識して
あなたは知っている美味しいお店の話をします。
現代のSEO対策はキーワードが一致し、
かつ、そのキーワードに対して良質なコンテンツかどうかが判定基準になっていますから
キーワード有りきなわけで、
ハッキリと判断が可能なわけです。
例の場合だと
“腹減った””美味しい”あたりが
キーワードです。
ですので、
“腹減った””美味しい”に合致した
記事が検索結果に表示されます。
ところが会話型検索では
“腹減った””美味しい”から関連する
食欲を満たすためのキーワードとなり、
抽象的になってしまいます。
より人間的になると言ったらわかりやすいかもしれません。
検索エンジンが会話を理解するようになるとは
こういうことなんです。
つまり、近い未来のSEOは
より良質なコンテンツが求められ、
検索の者のニーズに応えられる記事が
評価されるようになります。
近い将来では、
『腹減った』で検索すれば、
最寄りの飲食店が検索結果に表示されます
インターネットにあなたの情報が
存在しなければ、
隣の店にはお客が来るのに、
あなたの店にはお客が来ない
こんな事象もを起こり得る可能性があるわけです!
◆◇
如何でしたか?
いかにもSFっぽいお話ですが
会話型検索はアメリカではすでに
実践配備されています。
『hungry』と検索すれば、
現在位置から最寄りの飲食店が
検索結果に表示されます。
それは検索者のニーズを満たすためです。
日本におけるGoogle様が
日本語検索機能の強化を公言したのは
記憶に新しいわけで、
日本語を理解することを意味し、
現在、アメリカで実践配備されている
アルゴリズムがある近い将来
日本でも導入されることを意味します。
これが導入されれば
検索順位の大変動が起こるでしょうね。
今後は来たるべき未来に向けた記事を
投稿することを強くオススメします。
[template id=”1200″]

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


上部へスクロール
Enable Notifications OK No thanks