『日本語検索の品質向上にむけて』
2017年2月にGoogleが発表した
今後の検索順位を決定づける
アルゴリズムの改善に関する記事
そして2017年4月18日の検索順位大変動は、
最新のアルゴリズムが適用されたことを
示しています。
しきりに更新されるアルゴリズムによって
検索順位に反映される結果は
着々とGoogleの理念に近づいています。
ブログで集客するのであれば
避けて通れないSEOの対策
本日はそんなお話をお届けする次第

アルゴリズムとは?
頻繁に現れる単語であるけども
一体なに?ってあなたのために
説明しておくと、
”検索順位を決定するためのルール”と
ご理解いただければ概ね問題なし。
正確には
”検索順位を決定するための判定条件や
計算ロジック”のことなんだけど、
そんなことはどうでも良し!
では、早速最近のGoogleのアルゴリズムを
鑑みたSEO対策を検討してみることにしましょう!
そうしましょう!

◆Googleの検索順位に関する理念

[su_box title=”Googleが掲げる理念”]Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。
引用元:Google が掲げる 10 の事実 [/su_box]
なんてなことを仰っています。
今回に発表になった『日本語検索の品質向上にむけて』も
この理念に基づき、
利用者により良い検索結果を提供するための
一貫であり、今後いまよりももっと記事の質を
重視する旨、仰っているわけです。
すなわち!
今後、最も重要になるSEOの施策として
”記事の質の向上”が求められるのは必然です。
ただ、なにをもって”良質な記事”であるか
判断材料が不明確というより、
情報が一切ないのでわかりません。
また、現在の判定ルールが
そこまで文章を理解できるとも思えませんので、
今まで通説として伝えられてきた
対策の一切が無効であるとも言い切れず
完全にシフトしたわけではないと思います。
逆に言えば、
今後もしばらくの間は有効な対策もあるということです。
というわけで、
今後も使用できるであろう、
施策の中でも特に強力なものを紹介しましょう!

◆ドメイン名にキーワードを含める

[su_box title=”ドメイン名内のキーワード”]キーワードがドメイン名内に含まれる場合、順位にボーナスが与えられる。その比重は特定の検索クエリとドメイン名が完全一致する場合よりは低いが、ドメイン名以降のURLにキーワードが含まれる場合よりは高くなっている。
ソース: Patent EP 1661018 A2[/su_box]
ドメイン名はgoogle.co.jpとかyahoo.co.jpみたいなヤツ
私のブログでいえば『ブログで集客.com』
ドメイン名以降のURLとは
『ブログで集客.com/blog.html』
でいうとこの”blog.html”の部分
ドメイン名にキーワードが含まれると
検索順位の判定に有利になるとのこと。
これから独自ドメインを取得して
ブログを始めようという方がやってしまいがちな
失敗が屋号をドメイン名にしてしまうこと。
スタートダッシュのためにも
ドメイン名にはキーワードを設定することを
お薦めします。

◆URL内にキーワードを含める

[su_box title=”URL内のキーワード”]ドメイン外のURL部分に含まれるキーワードや表現はそれらのクエリでの検索において、コンテンツとの関連性を確立する助けとなる。URLの長さが長くなりすぎたり、キーワードを繰り返し使用したりすることによりこの効果は薄れていく傾向にある。
ソース: Patent US 8489560 B1, Matt Cutts(http://www.stephanspencer.com/matt-cutts-interview/)[/su_box]
先ほど説明したドメイン名以降のURLに
キーワードが含まれていると有利とのこと。
ドメイン名以降のURLとは
『ブログで集客.com/blog.html』
でいうとこの”blog.html”の部分
複数キーワードの場合、
先に登場したキーワードの方が
強いらしく、
”blog-seo.html”だった場合、
blogの方が強力なんだそうだ。
wordpressの場合、
記事のURLを変更することができます。
通常、ブログ記事のタイトルが設定されますが
検索キーワードを含めることができるわけです。

◆見出しや強調文字で読みやすい記事

[su_box title=”Hタグ内のキーワード (H1, H2, etc.)”]Hタグ内のキーワードはページの主題を定義する際に強く比重のかけられるポイントである。H1タグに最も比重がかけられ、次にH2、H3と続くほど少なくなっていく。Hタグは訪問者のユーザー体験を向上させ、明確で記述的なHタグは直帰率を下げることが多くの研究で明らかになっている。
ソース: In The Plex (http://www.amazon.com/In-The-Plex-Google-Thinks/dp/1455875724), Penn State (http://accessibility.psu.edu/headingshtml/)[/su_box]
wordpressで記事を投稿する際、
簡単にh1〜h3のタグを挿入することができます。
h1〜h3はヘッダーのことで
見出しを指します。
h1>h2>h3の順で影響度が変化するようです。
SEO的観点だけでなく、
読みやすい記事にはメリハリがあります。
読みやすい記事を作成するためにも
ヘッダーを使いメリハリをつけることをお薦めします。
また、ヘッダーだけでなく、
強調文字(太字)なども有効だそうですよ。
さて、簡単に最近のSEOにおける対策を
ピックアップしてみました。
ただし、Googleではアルゴリズムについて
多くを語りませんから、
不透明であることは事実
本日、ご紹介した施策も
統計的に傾向があるレベルであり、
真意はわかりません。
少なくても言えることは
今後、より一層の記事の質を重視されることです。
逆に言えば、小手先の施策は通用しなくなり
真面目に取り組んでる人が有利になるということです。
最早、施策ではなく記事を書く際の
注意点と言った方がよくなるはずです。
他にも注意する点はたくさんあるのですが、
それはまた別の機会にお話させていただきますね!
なので!ですから!絶対に!
絶対!また読み来てくださいね!
約束ですよォォォォォォォォォッ!!!!

本日のまとめ
①今後のSEO対策は記事の質重視に傾倒する
②SEO対策の根幹はGoogleの理念を理解する
③見出しや強調文字を使って、読みやすい記事を意識する

[template id=”1200″]

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール
Enable Notifications OK No thanks