最近チラホラ耳にしたり目にしたりするOtoO
顔文字ぽいけど決してふざけてるわけではなく
オンライン・トゥ・オフラインまたは
オフライン・トゥ・オンラインの
略だったりします。
実はこれが効果的だったりするので
本日はそのお話をお届けする次第
実店舗であればwebサイトから集客し、
ネットショップであれば実世界から
集客することをOtoOと呼び、
最近のトレンドでもあります。
多少語弊がありますが、
概ねこんな感じと認識していただければ
結構です。
◆オンライン・トゥ・オフライン
実店舗がオンラインから集客することが
もっぱらオンライン・トゥ・オフライン
なわけですが、最近ではオンラインで注文
実店舗で受け取りなんてことも行われています。
それにどんなメリットがあんの?
ってことなんですが
・待ち時間が少ない
・在庫切れの心配がない(取寄せ)
・気軽で簡単なため、アクセスしやすい
などのメリットがあります。
オンライン・トゥ・オフラインを
いち早く導入したのが宿泊施設の
オンライン予約システム
いちいち電話してやり取りする手間が
省けて便利です。
他にも交通機関の予約システムも同様ですね。
ホカ弁やモスバーガーなども
電話で注文して、出来あがった頃に
店に行くってシステムも
インターネットこそ利用していませんが、
仕組みとしては同じです。
このように集客だけでなく、
販促にも利用出来るのが
オンライン・トゥ・オフラインです。
使い方次第では競合より
圧倒的有利にビジネスを展開できます。
なぜなら、この手法を取り入れてるところは
まだまだ少数だからです。
◆オフライン・トゥ・オンライン
◇ネットショップの場合
普段顔が見えないだけに
オフライン・トゥ・オンラインが
非常に有効です。
なにかのイベントに出展するとして、
お客さんに『通販サイトがあるんです』と
宣伝するわけです。
たったそれだけなんですが、
webから集客するより購入率が高くなる
傾向にあります。
直接の接触により、
身近に感じてもらうことが出来るのではないかと
推察するわけです。
ネットショップにおいては、
特に初期の頃にオフライン・トゥ・オンラインを
実施することをオススメします。
開設初期の頃は、
ほとんど集客できていません。
オフラインで一気に集めてしまうのが
最も有効な策です。
◇実店舗の場合
実店舗でオフライン・トゥ・オンラインが
効果ないかと思うかもしれませんが
そんなことはありません。
ただ、ネットショップの場合と目的が違います。
実店舗の場合、オフラインの場で
ホームページやブログ、SNSの存在を
宣伝します。
普段お客さんにお伝えできない
価値や理念を理解してもらうためです。
通常、お店に来てくれたお客さんと
そんな話をする機会って滅多にありませんよね。
あなたはお客さんが理解してくれていると
思ってるのは思い込みです。
ほとんど理解してもらえていません。
ですから、あなたの価値や理念を理解してもらう
ためにあなたのインターネットのメディアを
見てもらえるように促すわけです。
インターネットのメディアを知ってもらえれば
新入荷や新製品の存在も知ってもらえる機会が増えるわけです。
◆まだ終わりじゃない!
オンライン・トゥ・オフライン
オフライン・トゥ・オンライン
どちらから出発するにしても
やりやすい方から出発すれば
構いません。
しかし!
いずれの場合から始めたとしても
それぞれに特性があります。
ですので
オンライン・トゥ・オフライン・トゥ・オンライン
あるいはオフライン・トゥ・オンライン・トゥ・オフライン
のようにこの施策を繰り返し実践することで
効果は何倍にも膨れ上がり、
いずれ集客には困らなくなることでしょう。
◆◇
今までも何回かお話させていただいてますが、
一つの施策が、それだけで効果を発揮することは
稀です。
一つ一つの施策の相乗効果で威力を発揮するのです。
もちろん、
今回お話したOtoOもその一つ
決して魔法の薬ではないので
ご理解ください。
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