あなたのビジネスに個性はありますか?
他と同じような広告やチラシ、webサイト
お客さんがあなたを選ぶ理由がありますか?
ビジネスで勝つためには個性が必要です。
あなたのビジネスをあなたのビジネスとするための
確固たる理由が必要なのです。
今回は割と簡単に実践できる
『あなたのビジネスの個性』の作り方を
解説いたします。
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◆価格競争の勃発
起業は以前とは比べ物にならないくらいに
簡単におこなえるようになりました。
定年退職された方々が第二の人生として、
起業することも珍しくありませんし、
若い方でも志ある方は独立していきます。
また大企業があなたの競合になる可能性だって十分あります。
大企業は資金力と集客力にモノを言わせた
薄利多売を得意としています。
そうして、どのジャンルのビジネスであっても
競合が増えることは避けられない事態となっています。
増える競合、
競合への対抗手段としての値下げ
競合のさらなる値上げに
あなたもさらに値下げ
こうして価格競争の泥沼化は起こります。
ですから、価格競争に巻き込まれることは
是が非でも回避しなければいけません。
だって、値下げするってことは
利益が減ってしまうってことですから
働いても働いても儲かりません。
そして大企業が競合だった場合には、
わたしたちのような小さなビジネスでは
相手の土俵で勝負しても太刀打ちできません。
なら、どうしたら価格競争に巻き込まれないのか?
◆USP
価格競争に参加するということは、
逆に言えば
価格以外に勝負できるところがない
ってことになります。
名だたるブランドが価格で勝負しているでしょうか?
名だたるブランドのどれもが、
商品の品質、デザイン、永続的なメンテナンスサービス
接客のクオリティ
そしてなによりもブランド価値で勝負していますよね?
ですから、値下げをほとんどしません。
これをマーケティング用語でUSP(Unique Selling Proposition)と
呼んでいます。
”強み”、”差別化”とか言われる場合もあります。
『あなたのビジネスの強みはなんですか?』と質問されて
答えにくいのではないかなぁ?と考えます。
そこで、
『あなたのビジネスの個性』と考えていただくと
ハードルが下がるのではないかと思います。
さて、『あなたのビジネスの個性』はなんでしょうか?
◆USPの作り方
本来であれば、
あなたのビジネスを一番理解しているのは
あなたですから、あなた自信があなたのビジネスを分解して
要素を洗い出し、USPとして組み上げていくのが理想です。
ですが、今回はものすごく簡単な方法をお話しします。
それはズバリ!
『○○な人のための、△△』
たったこれだけです。
なんか簡単そうに思えてきませんか?
○○にはあなたの顧客の特徴を当てはめます。
例えばダイエット製品であれば
『なにをやっても痩せなかった人のための・・・』とか
「ダイエットに挫折してばかりいるの人のための・・・』とか
例えばスポーツジムなどであれば
『貧弱!貧弱!貧弱ッ!って言われちゃった人のための・・・』とか
あなたの顧客の特徴+その気持ちに同調するような言葉を選びます。
そして△△にはあなたの商品・サービスが与える価値を当てはめます。
先のダイエット製品であれば
『・・・・ダイエット最終兵器』とか
『・・・・楽チンお気軽ダイエット法』とか
前後を組み合わせると
『なにをやっても痩せなかった人のためのダイエット最終兵器』
「ダイエットに挫折してばかりいるの人のための楽チンお気軽ダイエット法』
こんな感じになります。
当たり前の話ですが、
考えただけではなく、その”個性”を基軸として
ビジネスしていなければ、なんの意味もないので
そのあたりはご理解くださいね。
◆◇
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