大きな会社には
大きな会社なりの戦略
小さな会社には
小さな会社のための戦略がありますが
どうしたことか、
小さな会社が大きな会社の戦略を
真似てることが少なくありません。
これじゃ勝てるわけないっつーの
って、お話を本日はお届けする次第

新聞の折込チラシって
どれもこれも変わり映えしないですよね。
“特売!”とか”激安!”とかの
文字が飛び込んでくるだけで
わざわざ足を運ぼうなんて
気にさせるものなどほとんどありません。
こりゃ一体なんでなんですかね?

◆見本を間違えてる

広告する際、
なにかしらのサンプルがあり、
それを真似て作っているんじゃないかと
思います。
だって、新聞の折込チラシなんて
どれもこれも同じようなの
ばっかりなんですもん。
たぶんなんですが、
大手は上手くいってるから
なんて理由なんじゃないかと思いますが
その考えが間違ってます。
大手のチラシには
“激安!”とか”最安値!”とか
刺激的な文字が並びますが
それだけ体力があるから
できることですし、
もともと集客力があります。
ですから、
薄利でも多く売ることで
利益を残すことができるわけです。

◆真っ向勝負を挑むのはバカ

もともと集客力があり、
薄利多売で勝負できる
大きな会社に対し
小さな会社が同じことしたら、
体力ないうえに利益が残るほどの数を
売ることができませんから、
勝てるわけがありませんよね?
つまり、大きな会社の広告を
真似するってことは
大きな会社と同じ土俵で
真っ向勝負を挑んでいるようなもんです。
無謀な行為なんです。

◆小さな会社ならではの戦略

じゃあ!どうすりゃいいのよ!
って思いますよね〜
大きな会社ができないことを
すれば良いんですよ。
例えば、お客さん一人一人に
顔の見えるキメ細かな対応をするとか
お客さんを満足させるための工夫をするとか。
大きな会社は小回りが利きませんし、
物事の決定にも時間がかかります。
対して小さな会社の決定権を握っているのは
あなたですから、
あなたさえその気になれば決定は迅速ですし、
失敗したとしても改善するのも早いです。

◆相手の土俵で勝負しない

大きな会社には
大きな会社の得意なことがあり、
小さな会社には
小さな会社の得意なことがあるわけです。
しかし、大半の経営者は
相手の土俵で勝負しようとしています。
これではいつまでたっても
苦しままで楽になることはないでしょうね。
一度、ご自身の広告を見つめ直すことを
オススメします。
◆◇
如何でしたか?
わざわざ不利な土俵で
勝負することはありません。
自分の得意な土俵で勝負すべきです。
あなたの土俵はどこでしょう?
あなたが得意とすることなので
すぐみつかると思いますよ。

本日のまとめ
①大手の広告を真似しちゃいけない
②大手と真っ向勝負はバカ
③得意な土俵で勝負する

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