あなたの商品、
宣伝の仕方間違ってませんか?
コピーライティングの世界では
有名な話なのですが
『ドリルを買う人はドリルが
欲しいんじゃない
ドリルで開けた穴が欲しいんだ。』
なんてなことを仰ります。
本日はドリルの穴について
お話しますよ。

言われてみればごもっとも。
別にドリルが欲しいと思う方は
あまりいませんよね。
とはいえ、先日テレビで見たのですが
電卓を集めている女性がいるらしく、
ドリルを集めている方がいても
珍しくはないかもしれませんが、
そういう方はドリルが欲しんでしょうね。
マニアックな世界の話は置いといて
先ほどのドリルで開けた穴ですが
この穴こそがベネフィットなのです!

ベネフィットとはなんぞや?

ベネフィットは"利点
あるいは"利益"のことです。
そのドリルから得られる"利益"が
穴であるわけです。
ですから、
ドリルを販売する場合、
『毎秒5万回転!最大トルク18Kg!
かつてないほど!
素晴らしく高性能です!』
なんて言われても、
ドリルマニアの人以外に
響かないわけです。

じゃあどうするの?

『どんな分厚い鉄板も簡単に
ブチ抜く!
凄いドリルです!
チタン合金も豆腐同然!』
こんなで如何でしょう?
真剣に考えていないので
イマイチではありますが、
すげー簡単に穴が開くってことが
伝わりませんか?
先の例よりかは良いと思いませんか?
確かに凄い性能はベネフィットに
違いありませんが、
伝わらなけば意味がありません
でしたら、簡単に穴を開けられるとこを
わかりやすく伝えてあげれば
それだけで反応がまるっきり違ってきます。
例えば、
あなたの商品がダイエットであれば
リバウンドしない痩せ方とか
痩せるだけじゃない!カラダの中からキレイになる!
とか、なんだかよくわかりませんが
あなたの商品の特徴を、
お客さんが得られる利益として伝えるのです。

お客さんは商品を買うんじゃない!!!

お客さんが求めるのは
あなたの商品ではありません。
あなたの商品から得られるメリット
求めるているのです。
このことを意識するだけで
反応はまるっきり変わります。
ぜひお試しくださいね。
実際、簡単に穴を開けたければ、
ドリルよりもドリル刃にお金かけることを
お薦めします。
次回はベネフィットを巧みに利用した
見込み客獲得の巧妙な作戦について
お話させていただきいただきます。
絶対読みにきてくださいね!
絶対ですよ!役ですよ!

本日のまとめ

①お客さんが欲しいのは商品じゃない
②商品から得られるメリットがベネフィット
③ベネフィットって言葉覚えてくださいね。

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