勝てる社長の秘密

2017年12月24日 2017年12月24日

潮田徹

売上アップ実践会みたいな
勉強会を開催していると
様々な社長にお逢いします。

同じ勉強をしても
成果を出せる社長と
出せない社長がいらっしゃいますが
その違いは一体なんでしょうか？

今回はそのあたりを解説いたします。

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ポジティブ社長

マクドナルドのドライブスルーって
ありますね。
クルマから降りることなく、
注文から商品の受け取りまで
無駄のない便利なシステムです。

実はこのドライブスルーを
考え出したのはマクドナルドではない

ってご存知でしたか？

実はこの仕組みを最初にやったのは
銀行なのだそうです。

意外ですよね？

日本の銀行では採用されていませんが
アメリカではクルマに乗ったまま
ATMから現金をおろせるそうです。

それを見たマクドナルドの経営者は
閃き、自社に採用したのだとか。

これがポジティブ社長の姿です。

異業種であっても、
自社に使えるモノはないかと
常に虎視眈々と狙っている
と言ったら聞こえは悪いですが

どんなものであっても
もちろん勉強会であっても
自社にどう組み込めるか？
新しい発見があるか？

などなど、
常に外側に向けアンテナを張っています。

ネガティブ社長

勉強会に参加されても
『私の業種じゃ使えない』
『準備が足りていない』
など

なにかと、やらない理由をつけて
行動されない方がいらっしゃいます。

酷い方だと、
自分には関係ないと思った瞬間に
そっぽ向いて話を聞いていない方なども
いらっしゃいました。

なにしに来たんだろ？

これではなにも変わりませんよね。

成果を出すのはどっち？

考えるまでもなく、
成果を出すのは
ポジティブ社長ですよね。

今までと違う結果を
今までと違う方法で獲得しようと

学習したことを
いかに自社に取り込むか？
といった姿勢で勉強会に臨まれます。

そして、自主的に考え
応用しようとします。

対して、ネガティブ社長は
学習した内容をそのまんまとらえます。

そのため自社に応用することが
できないと判断してしまうわけです。

最初から上手くいかない

もう一つの成果を出せないタイプが
『行動したけど
上手くいかないからやめてしまう』

やってみたけど
ダメでしたってスグに諦めてしまう社長です。

初めてやることですから、
始めから上手くいくことの方が
少ないと思います。

いきなり自転車には乗れる方は
ほぼいませんよね？

何度も転んで
練習を重ねて乗れるように
なったはずです。

上手くいかないのは、
上手くいかない理由があるわけです。

それを一つづつ探して、
つぶしていく。
トライ＆エラーを根気よく
繰り返し、精度を上げていく
以外に方法はありません。

ポジティブ社長は
そういったバイタリティも
持ち合わせています。